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第80回にゲスト出演予定の、産業医科大学教授・森晃爾先生に何を聞くか、先生の著書「企業医務部の挑戦」を読みながら、事前に議論しました。
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各ホストの近況報告
- 高尾 中高の同期会計画で、遠方からの参加者への配慮が不足していたことについて反省。
- 前園 ゲンロン戦記
- 森 四国カルストへ行きました。
議論した内容
次回ゲスト(産業医科大学 森晃爾先生)への質問項目
森晃爾先生の著作について
- 『企業医務部の挑戦』
- 著作の発刊時期(1996年)と、高尾や森先生自身が産業医活動を始めた時期との関連性、当時の産業医活動の情景を知りたい。
産業医科大学と産業保健の歴史
- 産業医科大学が設立された当初、企業界から見てどのような存在だったのか
- 森先生が産業医を始めた頃の産業医・産業保健の実態(資格や勉強の有無、活動内容)
- 専属産業医や嘱託産業医活動の初期イメージと、現在の違いについて
- 著書にある健康管理活動のレパートリー(アブセンティズム対策、海外巡回健康相談など)が、どのような経緯で生まれたのか(手本があったのか、オリジナルな発想か)
- 海外の産業保健制度との違いや、米国企業における産業保健の位置づけについて
エッソでの経験
- 森先生がエッソを辞めた後、同社の産業保健体制がどうなったのか
- 外資系企業におけるリスクマネジメントと、日本法人のコスト意識のバランスについて
産業医科大学の組織と外部からの見え方
- 産業生態科学研究所や実務研修センターの位置づけ、役割。外部からは理解しにくい部分について
- 産業医学推進研究会
- 森先生が産業医科大学に入学し、産業医の道に進んだ経緯
- キャリア初期のエピソード
産業保健の変遷と現代的課題
- 当時の従業員に対する見方(性善説ベース)と、現在の性悪説・性弱説との違い
- 疾病利得への認識の変化と、当時の状況
- 安全配慮義務や労働災害に関する司法の動向を、どの程度把握し、どのように位置づけていたのか
- 安全と衛生の専門性の垣根と、労務管理が健康管理に協力を求めてきた経緯
- 実践としての産業医学と研究としての産業医学の乖離・連携について
個人的な質問
- 高尾メソッドや、高尾らの最近の活動に対する森先生の率直な印象
- 過重労働対策やメンタルヘルス対策を、労務問題と医学的な健康影響評価として大胆に整理することへの意見
- 10年後、20年後(2035年、2050年)の産業保健の課題や問題意識について
- 後進の育成について
※このShowNoteはNotebooklmを活用して自動生成した要素を含みます。内容は参考情報であり、正式な見解は放送内容をご確認ください。