
/
RSS Feed
今回は解雇回避努力について議論しました。
話した後に気づきましたが、第49回でも同じテーマで議論してました。
【番組へのご意見・ご質問・ご感想はこちら】
https://peing.net/ja/takaomethod
【有料のオンラインサロンをやっています。番組を応援いただける方は、ぜひご加入くださいませ】
https://community.camp-fire.jp/projects/view/307210
■雑談
- 高尾:カラオケで歌いすぎて喉を痛めました
- 前園:病気が見えるシリーズ「循環器」を買いました
- 森:保育必要量が短時間になって困っています
■解雇回避努力
- 「解雇回避努力」は 本当に解雇を避けるためのものなのか?実際には「解雇の正当性を確保するためのプロセス」になっているのではないか?
- 第62回
- 原職復帰の原則について、「異動しないと復帰できない」と主張され平行線を辿った場合に、「解雇回避のために異動を検討すべき」と言われるが、それは本当に合理的か?
- 整理解雇(経営上の理由での解雇)では「解雇回避努力」が必須。一方で普通解雇(能力不足・非違行為等)では「解雇が社会通念上相当か?」が問われるだけで、解雇回避努力までは求められない。ただ現実には、解雇権濫用法理に基づき、解雇を回避するために何を行なったかが問われる
- 解雇に至ってしまうほどの能力不足に対して、それを放置してきた企業の責任と、改善の機会の提供、もしくは金銭を補償する義務があると言えるのではないか
- 原職復帰の原則で平行線を辿った場合、「3ヶ月以内に完全な労務提供ができるか」という医師意見を問い、できるというなら休職の延長もしくは原職以外に復帰させ、3ヶ月後に原職に戻せば良いのでは
- 復帰時に通常勤務ができることを求めるのは、業務遂行レベルから病状の回復度合いを推察しているから